INRIAでCOM2REACTプロジェクトの締めくくりの会議がありました。高度道路交通システム(ITS)とか自動運転とかに必要な自動車間の情報交換のためのプロジェクトです。
ヨーロッパの色々な組織が関係しているため、発表はすべて英語で助かりました。最初に「交通システムの過去・現在・未来」というタイトルの講演があったのが面白かった。ありがちなタイトルなので、普通なら昨今のITSの成長について語りだすのかと思いきや、"馬車の手綱はハンドルに、ムチはアクセルとブレーキに置き換わったのです。"って所から始まって新鮮な感じでした。"道具が変わっても、それらを制御する人間がいますが"、"コンピュータが視認、処理、操作を人間よりうまくできるようになる未来では、人間が置き換わります"といった内容でした。専門外の聴衆には分かりやすく、実際に関わっている人には、今やっているモノがどれぐらい大きな変革で挑戦なのかを分からせてくれる秀逸な導入だったと思います。
成果デモンストレーションの時間は、軽食とシャンパンが出て食べたり飲んだりしながら、語り合うという感じ。。説明する方も聞く方もシャンパンを片手に持っているあたりが、今まで経験してきた成果報告会違って、新鮮な感じが。。
2 件のコメント:
おいしそう!楽しそう!よく遊び、よく学べ、ですね。
もちろん〜!
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