2008年7月31日木曜日

ポップ音楽でフランス語

音楽を聴いてフランス語を勉強したい人にオススメのブログです。

French Pops Net Blog **フレンチポップス ネット ブログ**

上のブログで紹介されてた()FRANCE GALLの「初めてのバカンス(Mes premieres vraies vacances)」はかなりフランス語も聞きやすくて、楽しい曲だと思いました。初めて両親と一緒じゃないバカンスを前にうきうきしている女の子の心境を歌った歌です。歌詞はコチラ


2008年7月25日金曜日

南仏でヴァカンス

今年の夏は南仏でヴァカンスを取ってきました。フランス人達のヴァカンスに比べると幾分か短いですが、やっぱり楽しかったです。リフレッシュして学業と仕事をがんばっていきたいと思います。一気に更新したエントリーです。
南仏というと海だと想像されがちですが、個人的には山間の小さな町が楽しかったです。「タンド」で書いたように列車ヨーロッパの景勝ルートは良かったです。旅行中に町の人と会話できたのも良かったです。フランス語をいくらかしゃべれるようになったかいがあった気がします。


シャガール美術館

最後にニースのシャガール美術館にも寄ってきました。これも想像以上に良かったです。オペラの天井に描かれているシャガールの絵画も原画がこの美術館に治められていました。


タンド

タンドはこの旅で一番のお気に入りの町でした。まず、列車ヨーロッパの景勝ルートの「タンド線」の駅です。雄大な山々の山間にある町です。まず、一枚目の写真のように石畳と城壁のような壁で入り組んだ町並みが冒険心をかき立てます。高台に登ると2枚目の写真のように山間にある小さな町の全貌が見渡せます。

フランスとイタリアの間で複雑な歴史があるらしく、自らのアイデンティティとして赤と黄色の旗がどこの家庭にも掲げられていました。3枚目と4枚目の写真のように町の一番上にある塔にも掲げられている旗です。また、3枚目の写真のようにフランスのルイ国王軍が攻めて来たときに壊された城跡がそのまま残されていました。最後に頂上からの動画も撮りました。





マントン

マントンにも行ってきました。南仏らしい海岸で、柑橘形のフルーツが特産だそうです。柑橘形をイメージするカフェが海岸近くに並んでいました。

海にもちょっと入ってみたところ、海岸には砂ではなく石がたくさん転がっていました。波のおかげで角が取れた丸い石なので、痛くはないのですが、足の裏が強く刺激されて気持ちよかったです。


ニース

サマースクールに次いで2回目のニース。前回は夜だったのですが、今回は街がきれいな感じで照らされる夕暮れ時でした。

南仏といえば、パスティス(お酒)とペタンク(スポーツ)だそうです。前回は毎日パスティスを堪能したのですが、今回はペタングの試合を見ることが出来ました。地味なお年寄りのスポーツかと思いきや結構観客を集めて、それなりに熱狂するスポーツのようです。2枚目の写真のように競技場の周りに観客が声援を送っていました。


モナコ

モナコ公国にも立ち寄りました。昔、去年の渡仏寸前に家族で世界不思議発見のモナコの回「第1004回 日本を愛したモナコ公妃 グレース・ケリーの素顔を探して」を見たのですが、実際に行ってみると番組を懐かしく思い出しました。大公宮殿は撮影禁止だったのが残念ですが、日本のつぼも飾られてました。二枚目の写真はグレース・ケリーが結婚式を挙げた教会です。


エズ

ニース近くの山岳にある村、エズに行ってきました。昔の城壁と石畳が残る見晴らしの良い村でした。


2008年7月24日木曜日

ヴェルサイユの花火

今年も行ってきました。無料で塀の外から見ているだけですが、すごい迫力です。今年は、ルイ16世の劇でした。花火と劇と音楽が融合していて見物です。



2008年7月16日水曜日

[映画] Valse avec Bachir

仏題『Valse avec Bachir』で英題『WALTZ WITH BASHIR』という映画を見てきました。イスラエル軍のレバノン侵攻の映画で、友人が見た時は映画館全体が静かになったと言っていました。音声はイスラエル語(?)、字幕がフランス語でした。映画館は500人ぐらい入りそうな大きなものだったのですが、観客は10人ぐらいで最初から静かでした。難しい映画だったので理解度は50%ぐらいだったのですが、それでも深刻さはすごく良く分かりました。

日本ではあまりなじみの無いテーマなのとアニメということもあり、途中まではなんだか遠い国の物語だったのですが、最後に実写になって現実に引き戻されました。今年のカンヌ映画祭の公式選択コンペティションの作品です。作品についての解説の映像があったので載せておきます。

Variety Japan | Vol.2 アニメーションの新しい地平 “WALTZ WITH BASHIR”

イスラエルの監督アリ・フォルマンが、自身の体験を基に4年を費やして制作したアニメーション作品。アリは友人から、26匹のどう猛な犬に追いかけられる悪夢の話を聞く。毎晩同じ夢を繰り返し見るが、犬の数は決まって26匹だという。彼らはその悪夢が、1980年代初頭に起きたイスラエル軍のレバノン侵攻に関係があると考えた。しかしアリは、あまりに自分が当時の出来事を覚えていないことに驚いた。あの時なにが起こり、彼はどうしていたのか。彼はかつての仲間を訪ね、話を聞くことにした。奥深くで眠っている記憶を探るたび、アリは次第に非現実的なイメージにとりつかれていく。



2008年7月15日火曜日

フランス革命記念日

朝から記念日の行進に行ってきました。最初に飛行機が来て、歩行の行進、軍事車両の行進、消防車の行進のあとにパラシュートが降りてきました。今年は、日本からも自衛官の参加者がいたそうです。最後にテレビで放送された映像がyoutubeに上がっていたので、貼付けておきます。

フランス生活情報 フランスニュースダイジェスト - 自衛官が仏革命記念日パレード初参加へ - 7月11日

フランス革命記念日の14日にパリのシャンゼリゼ通りで行われる恒例の軍事パレードに、国連平和維持活動(PKO)に従事している自衛官4人が参加するこ とが10日分かった。パリの日本大使館や日本防衛省が明らかにした。防衛省によると、同パレードで自衛官が行進するのは初めて。

参加するのは中東・ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)派遣輸送隊長として活動中の湯下兼太郎3等陸佐(陸上自衛隊第9師団出身)ら。オーストリアやポーランド、インド、クロアチア出身者を合わせ計35人のUNDOF隊員が行進する予定。
フランス政府から国連PKO局にパレード参加の要請があったという。(共同)





フランス革命記念日前夜

ヴェルサイユの花火を見に行ってきました。日が沈むのが10時30分ぐらいなので、11時からはじまり12時30分ぐらいまで、ビールを飲んだりしてました。花火はうまく撮れなかったので、解散後のヴェルサイユ宮殿の前の通りの様子と、そこで行われていたデモンストレーションです。ファイヤージャグリングは練習中なのかたまに熱い目にあってました。


2008年7月13日日曜日

セーヌのほとりでピクニック2

セーヌのほとりでピクニックの写真です。ちょっと寒かったですが、たくさん人が集まって楽しかったです。最初は苦手だったパスティスというお酒をニースで飲む機会が多くて、だんだん好きになってきました。あの独特なアニスの匂いが病み付きになっています。今回、始めて自分で購入して持っていきました。やっぱり好き嫌いがよく出るアルコールでした。

パスティス
アルコール度数は40~45度と強く、甘口だが、強烈なアニス風味が特徴。特にフランスのマルセイユで作られ、アルコール分45度以上かつ、アニスが1リットルあたり2グラム以上含まれるものにはパスティス・ド・マルセイユと表示されることが認められる。


2008年7月10日木曜日

セーヌのほとりでピクニック

今週の週末にセーヌのほとりでピクニックをします。みんなで食べ物と飲み物を持ち寄って、飲んだりしゃべったりしましょう。僕は友人と職場の同僚と一緒に行く予定です。

mixiでも募集してますので、ぜひ参考にしてください。
[mixi] パリ・オフ | 2008年、セーヌ川夕涼み

2006年に初めて参加させてもらった時の写真です。その時は英語しかしゃべれませんでしたが結構楽しかった記憶があります。お時間がある方は参加を検討してみてくださいね。それでは、以下情報です。

日にち: 12, July, 2008 (Saturday)
時間: およそ 17:30 - 21:00
場所: The Seine river side at Ile Saint-Louis


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パンテオンのフーコーの振り子

パリで空き時間が出来たので、パンテオンのフーコーの振り子を見てきました。地球の自転を証明するための実験として、パンテオンで公開実験が行われました。工学系の実験も歴史に残りそうな実験は有名な場所でやった方が良いかも知れません。

フーコーの振り子 - Wikipedia
フーコーの振り子(仏語 Pendule de Foucault)とは、長い(通常10m以上の)振り子の底に質量の大きいおもりをつけたもの。地球が自転していることの証明に使用される。レオン・フーコーが1851年1月8日にパリのパンテオンで公開実験を行って、地球の自転を証明しようとした。


Les tombées de la nuit

レンヌの出張の続きで、中央街に食べに出たときに、「夜の暮れ(Les tombées de la nuit)」という祭りをやってました。歌を歌うステージが町中にあって、中央広場は光の劇と歌を組み合わせた出し物がありました。高い声でものすごく早くフランス語か分からないものを歌う歌は、なんだか不気味というか気味が悪いような風味で、建物の壁に移された影絵もなんとなく気味が悪いような感じのものでした。写真の馬型の舟は引っ張られて町中を練り歩いていました。

Les tombées de la nuitオフィシャルサイト(フランス語)
うるわしのブルターニュ: Les Tombées de la Nuit レンヌの音楽フェスティバル


2008年7月2日水曜日

TELECOM Bretagne(レンヌ)に出張

G6(フランスのIPv6推進団体)のIPv6 campに来ました。旧ENST Bretagneで行われているのですが、今は名称がTELECOM Bretagneへと全面的に変更になりました。でも、http://www.enst-bretagne.fr/のURLは変わってません。ENST-Bは始めてフランスに来たときにお世話になった学校なので、名前の変更はちょっとさみしい気もします。テレコム・ブルターニュというとなんだか学校というより、会社のようなイメージを持ってしまいます。現にタクシーは近くのフランス・テレコムだと勘違いしてましたし。