2008年5月20日火曜日

La Nuit des Musées

La Nuit des Musées(美術館の夜)ということでヨーロッパで1000近くの美術館が夕方から無料になりました。

”美術館の夜”は2005年にフランス文化・交際省によって設立されました。2007年にはフランスの956の美術館と、他の41のヨーロッパの国々の960美術館に1300万人が訪れたと推測されています。

今回は、写真一枚目のMusée de la Vie Romantique(ロマン派美術館)と、2枚目のMusée Cernuschi(チェルヌスキ美術館)に行ってきました。チェルヌスキ美術館では、音楽家が東洋の楽器を演奏していて、人気を博していました。

ロマン派美術館
この美術館の雰囲気は、まったくNouvelle Athènes(カフェ)特有の邸宅の雰囲気を保っている。かつて画家Ary Schefferとその義理の甥のエルネスト・ルナンの所有で、1987年以来も同様に、ロマン派ジョルジュ・サンドの偉大な絵画の想起に充てられた。中央の反対側には、Ary schefferが1830年から1858年まで描き、ショパンリストラマルティーヌツルゲーネフドラクロワを迎えたアトリエが見られる。

チェルヌスキ美術館
1896年、資本家のHenri Cernuschiがモンソー公園の付近の特有な邸宅と、彼の彼が世界中を旅したときに取得した極東の美術のコレクションをパリへ遺贈した。この美術館は注目すべき中国古代美術を所有している:同様に非常に美しい20世紀の中国の絵画と同様に新石器時代の陶器、古典期以前の青銅、仏教彫像、葬儀用の小立像などがある。


2008年5月19日月曜日

フェルディナン・ド・レセップスの実家

フェルディナン・ド・レセップスが何と前のエントリーの中国料理店のすぐ前にありました。窓の近くに座っていたので話しの合間に外を見ると、普通のマンションの真ん中にでかでかと書かれているのを見つけました。一枚目の写真には、下のように書かれています。
FERDINAND DE LESSEPS EST NÉ DANS CETTE MAISON LE 19 NOVEMBRE 1805
1805年11月19日 フェルディナン・ド・レセップスはこの家で生まれました
ここは、ヴェルサイユ宮殿のすぐ隣です。二枚目の写真の左下に見えている柵はヴェルサイユ宮殿の庭園の柵です。


2008年5月18日日曜日

フランスの火鍋

同僚の韓国人とすごく辛いはずの中国料理の火鍋を食べてきました。フランス料理には辛い系の料理が無いために、フランス人はだいたい辛い物が苦手です。同僚はフランスに来て3ヶ月ついに激辛料理が食べたくなったようです。辛いモノは好きなので、行ってみるとやっぱり辛くなかったです。料理はおいしくて、量も値段も問題ありませんでした。鍋につけるたれも真っ赤な油が浮いているどう見ても激辛な見た目なのにも関わらず、全然辛くなかったです。

Le Canard d'Or
Adresse: 30 B Rue Réservoirs, 78000 Versailles

2008年5月16日金曜日

ヴェルサイユ宮殿の噴水ショー

ヴェルサイユ宮殿の庭園でゆっくりしようと行ってみると、噴水ショーをやってました。いつもは無料の庭園が有料だったのは、残念でしたがいつもは10分ほどで止まる噴水が、音楽付きで1時間30分出っぱなしになってました。夏になって来たので、いろいろなイベントが開催され始めています。いろいろなイベントに参加していこうと思います。



2008年5月13日火曜日

古道具市

家の中のいらない物を売ったりできるフリーマッケットに行ってきました。Foire à la brocante(古道具市、フェア)と近くのバス停にデカデカと広告が出ていたのです。当日は、快晴、多くの人と多くの物で溢れていました。

古くからヨーロッパで使われていたランプや、かまどの火をつける器具とか、今では使わなくなった道具がたくさん売りに出てました(2枚目の写真)。3枚目の写真のコンパスは古くて角度のところが読み取りにくくなってますが、味がありました。大航海時代とかで実際に航海に使われた物だったりして、とか想像が膨らみます。実際は、子供が学習用で使ってた物かも知れませんが。。

今回はこういったアンティークは買いませんでしたが、部屋で必要だと思っていた雑貨が格安(0.2〜3ユーロ)で手に入って満足でした。



2008年5月12日月曜日

Château de Vincennes

2年前の夏に一度近くまで行って概観を見て来たヴァンセンヌ城に再び行ってきました。このお城はいつ見てもきれいだと思います。周りの建物と比べべて、汚れていないのはきれいに改修工事された結果だと思いますが、見応えがあります。前回は夕方で夕日に照らされて、きれいでしたが、今回は正午辺りで、天気が良かったので、良い写真が撮れました。

Nippon.fr - ヴァンセンヌ城


渡仏1年記念日

5月11日は渡仏して1年目の記念日でした。年末年始は日本に帰ってましたが、一通り1年終わってフランス滞在の感覚が掴めて来たかと思います。次の1年は、すでに一度経験したことが多くなって来ると思いますが、いろいろなことに興味を持っていこうと思います。

先月、研究進捗と今後の予定を40ページにまとめて、学校に提出しました。まだ全編をフランス語で書くことは出来ませんでしたが、概要だけフランス語と英語で書いて、フランス語も勉強していることをアピールして、先生方にはやる気だけは見せてみました。これも、コツコツと勉強していけたらなと思います。

単語帳に登録しているフランス語の単語は現在4587語。この2ヶ月ぐらいかなり失速していますが、日々忘れていく単語を維持するためにも少しずつやっていこうと思います。博士課程もフランス語も、焦ってもすぐに成果が出るものでもないので、焦らず日々着実に進めることを2年目の目標にします。

2008年5月8日木曜日

モンパルナスタワー

モンパルナスタワーに登ってきました。高さ210m、56階建てだそうです。学生価格で7ユーロでしたが、なかなかでした。Google mapsは便利ですが、使いすぎると本物の景色がGoogle Mapsっぽく見えて来るなという感想が。下の建物はナポレオンが眠っているアンヴァリッドです。近くなのできれいに見えてました。


真ん中がモンマルトルの丘と、右下がルーブル美術館







周りの景色とかなり浮いてるのがポンピドゥーセンター








モンパルナス墓地。いろいろな著名人が埋葬されているそうです。







言わずと知れたエッフェルタワーです。








ウチの学校とリュクサンブール公園








モンパルナスタワーの屋上。結構素っ気ないです。

2008年5月5日月曜日

パリでクラゲを見る

クラゲを見に、先日のエントリーで行って来たMuséum national d'Histoire naturelle国立自然史博物館)に再度行ってきました。去年の秋からやっている5月8日に終わってしまう展示だったのです(http://www2.mnhn.fr/abysses/)。結果からいうとどうでも良い展示だった気がします。見て癒されるような生きているクラゲは一匹も展示されてなくて、深海魚の剥製が主な展示でした。

2008年は国際地球年(Année Internationale de la Planète Terre)らしく、国立自然博物館では大規模な展示があるみたいです(写真3枚目)。前回の巨大イカと、今回のクラゲは期待はずれでしたが、今度のはすごそうです。またここには行ってみたいです。