2007年11月29日木曜日

来年のカレンダー

をゲットしました。オフィスの壁に掛けるとタイプと手帳タイプの二つが配られました。壁掛け用の方には、全ての日にちにカトリックの聖人の名前が書かれています。これらの聖人の名前は多くの人達のファーストネームに使われていて、フランス人の名前は基本的に360種類ぐらいしか無いらしいのです。もちろん、珍しい名前をつける人もいますが。詳しくは、フランス人のファーストネームというページに詳しく書いてありました。

手帳の方は面白いページを発見〜。なんと、いろいろな図形の面積や体積を求める公式が載ってました(写真2)。「身の上に心配あ〜る三乗(球の体積)」とか覚えたな〜とか思い出しました。しかし誰が必要としているんだろう。。あと、ページの下隅がミシンですぐに切り取れるようになっているのは、良いシステムだと思いました。過ぎ去った日のページまで破いておくと、現在のページに一発で飛べるようになってるみたいです。

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2007年11月28日水曜日

口頭審査とお別れ会

昨日、3年先輩のSoutenance de thèse(博士論文の公開口頭審査)なるものがありました。専門分野が少し違うのとパリ5大学で行われたため、見には行かなかったのですが、見に行った方の話を聞いてちょっとドキドキしてました。うまくすると3年後は我が身。

フランスでは発表が終わった後、発表部屋の近くで発表を見学しに来てくれた人達に、飲み物とおつまみを出す慣習があるそうです(ワイン、ジュース、コーヒーって事かな?)。見学に来てくれた人に感謝して、博士課程での成果について、それらを飲食しながら話し合うような感じみたいです。最終発表前の極限の緊張状態でそこまで気が回るのか〜。3年後の自分。

あと、フランス流のお別れ会は、お別れする人が全ての飲み物、おつまみを提供するという決まりです。もちろん、日本のように仕事の後にやるような事はせず、うちらのプロジェクトでは11時-12時ぐらいで昼食の前にやります。写真は交換留学で1年間来ていた中国人のお別れ会。中国のお菓子のおつまみと、ワインとかでした。

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2007年11月26日月曜日

ノートルダム大聖堂

に行ったところ、の前でクリスマスツリーを立てているところでした。飾り付けは、赤と黄色の玉だけでシンプルな感じでした。夜のイルミネーションは派手にやってるのかもしれないので、いつか夜に見に行こうと思います。

ノートルダム大聖堂にはもう何度か来ていたのですが、上に登ったのは初めてでした。いつも並んでいて1時間ぐらいかかりそうな感じだったからです。実際、並んでみると30分ほどでした。螺旋階段をぐるぐる登ってかなり目が回る。降りてきた頃には、あしがぷるぷる痙攣してました。。

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2007年11月18日日曜日

TAJ MAHALでお別れパーティ

フランス語クラスの中国人が研究所を卒業して、フランスの企業に勤めることになったので、インド料理のレストランでお別れ会。去年の夏に一緒のクラスだった学生も来ていたり、フランス語クラスの人達の集まりでした。

カレーのように辛いモノは、かなりフランス風にアレンジされる傾向があって、この店も例外ではないようです。ちなみに、日本料理も、前菜、スープ、メイン、デザートと分けて運ばれてくる事があったりとか、酢飯がやけに甘かったりと、フランス風アレンジがなされている場合があります。お客様の大半がフランス人の店だと、フランス人の味覚に合わせるのは当然で、経営努力だと言えると思います。

この店では、なんと、カレーに付けるナンにチーズが挟んであるのです。その他サラミが挟んであるナンもありました。。それをあまり辛くない、やけにクリーミーなカレーに付けて食べる。まるで質素なピザをとろとろなスープに付けて食べているようでした。まあ、結構美味しいと感じましたが。

その後、部屋にお邪魔し、午前4時まで。自転車で帰ったのですが、霜が降りていて、車の窓とか完全に凍ってました。手袋を通して寒さが伝わって来る、今までとは別次元の寒さ。明け方が一番寒いというのは本当です。。

TAJ MAHAL
電話:01 39 53 70 98
住所:3, Place Charost 78000 Versailles (地図

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2007年11月16日金曜日

Beaujolais nouveauとGrève

11月14日(水)から公共交通機関がほぼストップするというGrève(ストライキ)になったので、職場に来れない人がちらほらいます。チャリ通学なので何の影響も無く通学できているのですが、夕食の予定に支障が!今日11月15日(木)はボジョレー・ヌーヴォー (Beaujolais Nouveau)で今年の新酒が解禁された日で、パリでボジョレー・ヌーヴォーを味見する予定だったのです。結局、帰りの電車が無くなるので、諦めました。

フランスに来た頃、日本人がボジョレー・ヌーヴォーがたくさん購入することを知っているフランス人に、「なんで?」ってさんざん聞かれました。コンビニで年に一回って書いてあったら買っちゃうでしょ、って説明したのですが、「年に一回でも美味しくないワインは買わない」って、言ってました。ちなみに日本はボジョレー・ヌーヴォー輸入が二位に3倍以上の差をつけて第一位だそうです。

http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/kaigai/kaigaibus/20071105_000848.html

今日はいつものランチの食堂でボジョレー・ヌーヴォーの販売をしてました。カラフ250mlで1.2ユーロ。友人が買っていたので、6人で味見しました。口々に"jeune(若い)"って言ってました。確かに普通のワインより、苦くなくて酸っぱいような感じですが、グレープジュースが少しワインっぽくなって、アルコールが入ってる飲み物だと思えば、結構美味しいと感じました。

ちなみに隣のテーブルのグループでは一人一本のハーフボトル(500ml)を開けてました。ランチタイムからなかなか飛ばしてますね。

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2007年11月12日月曜日

レストラン江戸っ子

でちらし寿司セットを食べてきました。酢飯と刺身がひさしぶりだったのでかなり美味しくいただけました。3ヶ月前に炊飯器を買ってからというもの毎朝朝食はご飯なのですが、お米が違うのか炊き方が違うのか、レストランの方が断然美味しいという事に気がつきました。

いつも使っているお米は日本食材店で売っているKOKUHO ROSEという2キロで6.60ユーロのお米(写真3)。これは、普通の店で売っているお米(1キロ1ユーロぐらい)よりかなり美味しい事を確認していたのですが。日本のお米よりは数段劣るようです。。。

ちらし寿司は16.50ユーロ。やっぱり美味しい分高かったです。アサヒビールはひさしぶりに飲んだら、ハイネケンとかこっちで飲むビールに無い味が含まれている事ように感じました。

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2007年11月11日日曜日

Nouveau Casino

っていうクラブに行ってきました。0時から開店して1時までに入店すると5ユーロ、それ以降だと10ユーロでした。最近は早寝なので、0時に入店した時点で眠気がmaxでした。

クラブはかなりタバコの煙がすごくて、目と喉がいたかったのが辛かった。。タバコを吸いながら踊っている人が結構いて、やけどしそうで怖かったです。あと、飲みながら踊っている人がいてがいてなんかベタベタするモノをかけられたし。。音楽はFunkというジャンルだったようです。

なんだかちょっと踊っただけで、結局、2時半ぐらいに帰ってしまいました。ちょっといまいちでしたが、たまたまかも知れないので機会があれば別の所に行こうかと思います。

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2007年11月8日木曜日

6ヶ月目

毎月、英語でやっている定例ミーティングがあって、今月のミーティングでは、開始時に「今日は、フランス語でやる?英語でやる?」って聞かれました。フランス語で試してみようかって答えて、なんとか2時間30分乗り切りました。すでに普段の会話は英語からフランス語に置き換わっているのですが、ミーティングでは初めてでした。

やってみると、ミーティングでしゃべる方が普段の会話より簡単かな〜って感じです。議題が分かってるので理解しやすいし、発表はスライドがあるので分かりやすい。綴りが分かるので、辞書が使えるし。分からなかったら議論を止めて質問してね、と言われていたので、議論について行ってる事をアピールするために普段のミーティングよりかなり多めに発言したりしてました....。それと、もう一つの利点は、技術的に良く分かってない事(ちょっと恥ずかしい)でも、ちょっと調べてからフランス語が理解できなかったと見せかけて質問しに行ける事。その後、ついでに少し議論も出来るので良いこと尽くめですね。さすがに自分の発表は英語でしたが。。。

2007年5月11日に渡仏しているので、今週末で満6ヶ月になります。フランス語初心者だった渡仏以前は、「フランス語は悪魔的に難しくて会話は不可能、3年ぐらいいればいつかは理解ぐらいできるかな〜」とか思ってましたが、第一段階はクリアしたかも知れません。ただ十分というレベルになるのはまだまだ先は長そうです。

2007年11月7日水曜日

Le Boeuf a La Mode

CVISプロジェクトのミーティングがINRIAであり、ソーシャルパーティだけ参加させていただきました(日本語の説明もありました)。ヴェルサイユでフランス料理のレストランでした。

ジビエ(狩猟による鳥獣肉)->白身の海の魚->ラスベリーのケーキ->カフェ。前菜はいつも待たされるから美味しく感じるのか、ジビエに木いちごか何かの酸っぱいソースが付いていたのが美味しかった。

Le Boeuf a La Mode
4, Rue au Pain, 78000 Versailles
Tel : 01 39 50 31 99

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2007年11月4日日曜日

Opéra

初オペラ。予約無しで開演1時間前に行った所、sans visibilité(舞台が見えない)席(7ユーロ)が空いていて、音と雰囲気だけ味わってきました。演目はイタリアオペラのLa traviata(椿姫)で休憩2回を挟む3時間。

写真2枚目のように写真右下が舞台で、乗り出せば舞台の3分の1と字幕が見えそうな感じの位置でした。音楽と今回は役者の声だけを楽しんでいましたが、字幕と役者の演技を見れればもう少し理解できそうで、もう一度行ってみたくなります。あと、今度行くときは、事前にシナリオをチェックして行くのが良いかも知れません。

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