2005年9月30日金曜日

帰国しました

ENST-Bの寮を出発して32時間、、やっと自宅に到着。御世話になった方々にメールをし、寿司を食べて寝る。時差で寝れないかと思いきや、すんなり寝れた。

家族の車は自宅の壁に削られてしまい、ティアナからマーチに変わっていた(代車で)。かわいいけど、さみしいよ。帰ってこーい。

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2005年9月27日火曜日

お別れ会。

最終日ということで、今後どのように研究を進めるか話し合った。今後も頻繁にコンタクトをとって研究を進めることになった。

友達たちがお別れ会を企画してくれた。コスコスという料理を振舞ってくれることに。写真のような器具を使い、下のなべでトマトベースの煮込みを作る。そのスチームで上の粒状のもの(聞いたがフランス語でわからない)を蒸す。11人分も作ったので時間がかかる。何しろお湯を沸かすだけで時間がかかる。。

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出来上がりはこちら。おいしい。しかも作るのに時間がかかってみんな、おなかが減っていたのもプラスに働いたかも。

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食後にプレゼントをもらった。エプロンと寄せ書き、ブレスレットをもらってしまった。料理を振舞ったので料理好きだと思われたかな。日本じゃやらないが、これを機会に料理もできるようになればなぁ。。しかも明日は朝5時に集合して駅まで送ってくれるそうだ。なんて親切。

あー。4時間しか寝れない。

2005年9月26日月曜日

軍事テレマティクス博物館

友達とフランス軍の通信手段の歴史を展示した博物館に行ってきた。ENST-Bから歩いて3分。。研究室の人たち(10人ぐらい)にきても、誰もが存在は知っているが試したことはないという。

4階建てで、車も100台ぐらい入りそうなスペースがある、が、車はわずかに2台だけしか止まっていない。正直、入りにくい。

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中は、やはり職員の方以外はいないようだ。3ユーロ払って中を見学。おじいさんの軍人さんがずっとついて説明してくれる(英語で)。

伝書鳩、煙、マラソン、光、モールス信号、電波、衛星、などなど。戦争における情報を伝達するために、いかにに多くの発明がなされたかを説明してもらった。また、暗号と暗号解読などの技術の進化も説明してもらった。

一番心に残ったことは、軍事博物館にもかかわらず、美術館のようなオブジェや絵画が飾られている一画があったこと。さすがフランス、美術の国!

ブログ公開

7月28日にフランスRennesのENST-Bのインターンに来て、このブログをはじめました。目的は、何年後かに自分が見て楽しむため、家族に近況を連絡するため。ほぼ毎日日記を書いています(最後のほうは忙しさにかまけて、息切れしてますが)。

二ヶ月間のインターンも残り1日となったところで、今後mixiとGREEでこのブログを公開することに。見た人がフランスや、インターンに興味を持ってくれたら、また(主に後輩かな)インターンする際に役立てばうれしいです。

今後の更新は、自分自身でも未知数です。めんどくさがり屋なので、日本に帰ったら、続くか5分だな。

最終週末

最終の週末なのでレンヌを散策、兼お土産購入することに。あいている友達が一緒に来てくれた。まずTGVの帰国のためのチケットを取った。朝、6時10分レンヌ駅出発。ということは、5時30分寮発で、4時半起きか。。。つらそう。飛行機でたっぷり寝れるからいいか。

散策ついでに写真。第一次、第二次世界大戦の戦士の慰霊碑。

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昼ごはんは手ごろにケバブを。食べ収めかな。向こうのガラスに映る自分たちを撮影してみる。

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ダボール公園に散策。栗がたくさん落ちている(なっている)。とげが以上に少ないような。

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一番きれいな噴水ところで、1時間ほど休憩。

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日本に帰っても、こういう散策はしたいなぁと思う。でも日本の夏はやたら暑いんだよなぁ。クーラーがないと外に出れないとか。。

こっちはこの二ヶ月間暑すぎず、寒すぎず、かなり快適な環境。クーラーもヒーターも必要なし。こっちの人の話によると、10月からは雨が降り続くらしい。帰るのはちょっとさみしいけど、いい時に帰るのかも。

散策で見つけた、赤ちゃん用具の店の壁の絵。

インパクトはあると思う、、








宣伝効果ももしかしたら高いかなともと思う、、、、









でも、赤ちゃん泣くと思う。こわいよー。



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welcome party

朝コーヒーを飲もうと思ったら、見覚えのある顔。2年ぐらいあってなかったニコラにあった。弟にはアメリカにいると聞いていたので、びっくり。いろいろ話してみると、これからENSTに長いこといる予定らしい。

ということで、次の日ウェルカム&お別れパーティーをすることになり、Le Byblossというレバニーズレストランを予約。Le Byblossというのは今はない都の名前らしい。

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Le Bybloss

飲み物はビールと赤ワインを頼む。

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レバニーズビール

料理は、小皿に30皿ぐらいの小料理が出てきて、好きにとって来てナン(見たいなもの)にはさんで食べるタイプ。スパイシーなのから、チーズから種類が多彩。

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料理



あー楽しかった。みんなありがとう。


2005年9月23日金曜日

failure

googleでfailure(失敗)と検索すると、、、トップのヒットが面白いことに。

開発者がWhite house嫌いとかなのかな。それともBush嫌いとか。

面白いジョークだって研究室で盛り上がってました。それにしても商売道具でジョークをかますところがアメリカンな発想だなぁ。

2005年9月20日火曜日

9/17 Quibron(キブロン)とCarnac(カルナック)

今日の計画は、Rennes --電車--> Redon --電車--> Auray --バス--> quibronとまわることにした。音楽を聴きながらひたすら車窓を眺める。研究室ではPCばかり見ているので、目の保養にいいかも。

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Rennes から Redon

Redonから、Aurayもだいたい同じような風景。フランスはパリ以外田舎だというが、町のないところはひたすら草原が続く。
AurayにつくとQuibron行きのバスが二台ついている。一台は観光ツアーのバスらしい。観光ツアーのバスは満杯、通常のバスはガラガラ。よかったこっちで、ラッキー。Quibronはかなりとがった半島みたいなところ。道路の両側が海になっているところがあり、バスはそこを通って、半島の先端まで行く。

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Auray から Quibron

Aurayから1時間弱、やっとQuibronについた。さすが観光スポット。海はきれいだし、お土産屋さんもそろってる。ふらふらと歩くがそれほど大きな町でもなく、すぐ歩きつくした。


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Quibron

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Quibron

喫茶店のメニューを眺めると、ムール貝がかなりアピールされている。ここはやはり食べておくべきか。喫茶店に座り、ビールとムール貝を頼む。ムール貝は、およそ1000円。少し高いかと思いきや、量はすごい。まさにバケツいっぱいムール貝を堪能できる。貝好きならかなり楽しめるはず。


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ムール貝


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ムール貝と喫茶店

Quibronに行く途中に巨石遺跡のあるというCarnac(カルナック)のを通ったので、帰りに立ち寄ることにした。ガイドブックには、「体力に自信があるなら自転車、普通は車」と書いてある。どちらもないので歩くことにした。巨石は広い地区に点在しているが、地図を見ると一番近い遺跡まで2キロらしい。地図を頼りに歩くと、ありました。石!

うん!石だ。

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Carnac(カルナック)の巨石遺跡

カルナックに立ち寄ったせいで19時43分の最終電車を逃した(まさか19時で最終だったとは、、、)。一夜をAurayで過ごす。ホテル代30ユーロ(約4500円)。カルナックの巨石を見るのに4500円かかった計算だ。なんか、高いなぁ。と思いつつ、日本から見に来ることを考えたら安いなんて自分にいい聞かせて、就寝。


2005年9月16日金曜日

9/13 ビーフストロガノフ

今日は、学校の廊下に机が増設され、ワインや、パン、果物などが並べられていた。パーティーをやるみたいだ。何やらお金を徴収している感じ。


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なにやらパーティー


フランステレコムでは、ビーフストロガノフを食べた。一緒のものを頼んだ人は、パンでお皿を何回も拭いて食べていた。拭いた筋が残るのも許さないって感じで。食べ終わったころには、洗う必要の無いぐらいお皿が真っ白に。。
フランスでは、普通なのだろう。ちょっとびっくり。

2005年9月14日水曜日

9/12 ミーティング連発

朝から、日本とつないでミーティング。今度、書くインターネットドラフトの方針が固まった。後は書くだけ。

5時からインターンの(たぶん)最後の進捗発表。お世話になっているアドバイザーは今週の金曜日から中国に行っちゃうので、それ以降は物理的には会えなさそう。あとは文章でレポートすることになるのかな。

開発していたプログラムはちゃんと動いてくれて、いいデモンストレーションができた。よかった。

9/11 選挙

今日は日本では選挙があるらしい。投票できないー。

月曜日の発表に向けて、準備。

読書「座右の諭吉 - 才能より決断」(斎藤孝)
最近テレビに出てる明治大学の教授が書いているらしい。わかりやすくて、読みやすい。共感できるところもあり。


2005年9月12日月曜日

9/10 Vannes(バンヌ)とRedon(ラドン)

今日は、レンヌから、ラドン、バンヌと回ってくることとした。朝時間が余ったので、レンヌの散策。いい雰囲気のお土産屋さんを見つけた。香水や石鹸を売っているため、店内はいい香りがする。また、水を使ったインテリアを売っているため、水の音がする。店のおばさんもいい感じの人だった。



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お土産屋


TGVに乗ってラドンへ。


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ラドンは2時間ほどの滞在。市街中心地まで行き、中心の教会へ入ってみた。


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Redonの教会


研究室の友達が、ケバブを世界一の料理だと勧めてくるので、食べてみることとした。シンプルでおいしい。


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ケバブ

この町は持ってきた旅行書に記述がないため、あまり詳しいことわからないが、あまり大きくないようだ。運河がいたるところに行き届いていて、今日みたいな天気がいい日は気持ちがいい。川の水はきれいではないが、、


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Redonの町並み



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Redonの町並み

次はバンヌへ。今度はローカル線だ。でも何か新しい電車みたい。内装も(TGVより)きれい。


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電車でVannesへ



観光客でにぎわっているようだ(カメラをとっている人が多い。自分もだが。)。昔の城壁が残っていて、その下のところがきれいな庭になっている。


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Vannesの城壁



木造の店がいい感じの雰囲気を出している。


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Vannesの町並み

5時間ほどの時間があったので、市街のほぼ全域を歩きつくした。(疲れたら、カフェで休みつつ)


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9/9 お別れ会

カルフールへ買出し。雨が降った後でもないのに、大きな虹が。


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カルフールと虹


ガソリンがなくなったので、ガソリンスタンドへ。下の写真の上から順に、ハイオク、レギュラー、ディーゼル。となっているそうだ。レギュラーは、、、1.3 x 144 = 187.2円。高い!環境税とかかな?


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ガソリン


お別れ会では、冷やし中華を作る。野菜を切るのを手伝ってもらったので、すぐにできた。どうやらおいしく食べているようだ。見た目がきれいだとも言ってくれた。やはり箸がむずかしそうだ。パーティー場所は共同の場所なので、初対面の人も飛び入り参加して楽しかった。


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冷やし中華



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みんなで食べる