2007年12月30日日曜日

正月の風景

日本に滞在できるのもあと一週間。日本でしか撮れない写真を撮りたくなります。夕日の富士山と、正月の飾り物。湘南藤沢のキャンパスの裏からは富士山がよく見えて、この日は霞んでましたが、それもまた味があると思います。

フランスに家族で使っているデジタルカメラを持って行っていたので、家族が帰国してみると新しいデジタルカメラを購入していました。この一週間は新しい方のカメラを使っているのですが、良い感じです。フランスに持って帰りたいな。

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2007年12月29日土曜日

湘南台周辺のグルメ

4日間、研究室に来て、懐かしい店を周ってます。八田(日本食)、まつり家(ラーメン)、ニューオリーンズ(パスタ)などなど。ニューオリは、「ニンニクと鷹の爪」と「パセリとサラミとポテト」と迷ったあげく、後者にしました。八田は写真を持って行かなかったのが、無念。どれも、最高に美味しかったです。

あと、はなまるうどんで、温泉卵ぶっかけをとかも食べたけど、写真は要らないかな。安い早いがウリのうどんでも、やっぱりコシとダシが美味しい。。

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2007年12月28日金曜日

卒論の炊き出し

帰国して7日目。ここ4日間、今年春に卒業した研究室に来てます。せっかくの日本をもう少し楽しんだ方が良いとか言われちゃいましたが、懐かしくて楽しいかなと思います。

昨日、学部生の卒業論文の提出があり、提出前の研究室の連帯はなかなか見応えがあります。研究室の伝統で、卒論生の支援として提出前日の夕飯は先輩後輩が作って、卒論生の机まで持って行ってあげるというのがあります。今年は、カレーと豚汁でした。その後、卒論生はもちろん徹夜で卒論の最終チェック、多くの先輩後輩も徹夜でサポートします。

微力ながら、炊き出しの買い物を手伝ってきました。覚えてるだけでも、豚肉5キロ、ジャガイモ20個、ニンジン20本、トマト缶2キロ、カレー粉2キロ、2リットルボトルの飲み物9本、などなど。卒論生おつかれさまでした。

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忘年会

帰国初日から2夜連続の忘年会。次の日から辛かった。時差ぼけで辛いのか、徹夜でカラオケして寝不足なのか、飲み過ぎなのか、食べ過ぎなのか。

やっぱり日本はご飯がうまいな。特にお米が。絶妙な弾力と甘みのある粒のたった米。再渡仏後の、自分の米に対する要求が上がりそうで怖い。

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2007年12月20日木曜日

7ヶ月ぶり一時帰国

20日朝フランス発ー21日朝日本着の便で一時帰国します。滞在許可証をゲットしたのが19日だったので、それまで本当に帰れるか半信半疑だったのです。いろいろ問題があったのですが、なんとかゴーサインがでました。秘書さんに感謝。

忘年会と、新年会と、正月、おせち、初詣。「楽しみ」すぎて昨日ちょっと寝れなかった。下のような予定なので、空いている人よろしく!

12月21日ー29日   横浜
12月30日ー1月3日 京都
1月4日ー5日    横浜
1月6日 成田発

Le Plomb du Cantal

日本から友人がパリに来て、一緒にレストランに。

フランスの田舎、オーベルニュ地方の料理だったようです。Truffadeっていう辞書に載ってない単語が良く分からなかったんだけど、Wikipediaによるとオーベルニュの伝統料理だったらしい。このレストランではメインの添え物としてこのTruffadeが出てきます。写真はサラダを選んだ物なので、Truffadeは無いです。ちょっともらったけど、これは美味しかった。

この店は全ての量が半端じゃないです。メインプレートだけでお腹いっぱいなのですが、パフェの大きさはビックリした。日本だったらジャンボパフェというジャンルでネタで食べるような大きさ。これも写真無し。

Le Plomb du Cantal
3, Rue de la Gaîté , 75014 Paris
Tel : 08 26 10 07 91

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2007年12月15日土曜日

Rennes出張終了

Rennes出張分は一気に更新してしまったので、このエントリーでまとめます。

Rennes出張
準備一日目
デモ前日と終了後
デモンストレーション後
ENST-Bの昼食
ミシュランガイドに選ばれたレストラン

ミーティング、デモンストレーション、実験評価、旧友との再会、いろいろありすぎてホントに5泊6日だったのが信じられない。体感では3週間ぐらい滞在していた気がします。

Ouest-Franceにも記事が出てました。Ouest-Franceは「フランスで最も人気の高い地方紙。フランスの地域情報に興味のある方には、かなりおススメ度の高い新聞です。(仏語)」だそうです。(参照:All about

僕も下のURLのdémoと書かれた動画の中に一瞬だけ出演してます(ホンットにちょこっとだけ)。

技術系雑誌L'Atelierの記事
Ouest-Franceの記事

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参照:L'Atelier

ミシュランガイドに選ばれたレストラン

最終日の昼食。ミシュランガイド2007に選ばれたレストランらしいです。ENST-Bのすぐそばに、そんなレストランがあったとは。。。野菜のワイン漬けのクリーム掛け->ゴボウと野菜のパテ->鴨肉とキノコ->ババロアとミントのシャーベット。

前菜のクリームが甘くなかったのがビックリした。パンにのせて食べる感じのクリームでした。あと鴨の肉がすごく美味しいのに、でかすぎてリタイヤしている人が。もったいない。。店が選んだワインもベストマッチでした。

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ENST-Bの昼食

ENST-Bの昼食は、INRIAと比べるとかなりレベルが高い!2年前に滞在したときもこんなクウォリティだったっけな〜。フランス人たちでも、この食堂はかなりラッキーだと思うって言ってました。

魚のChoucroute。普通はアルザス料理でソーセージとキャベツのはずが、魚とキャベツ。これはかなり珍しいはず。聞いたところ、海鮮料理が豊富なブルータニュ地方ではメジャーらしいです。アルザス出身の友達も太鼓判を押してました。

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デモンストレーション後

デモンストレーションが終わった後は、友人の家で少し飲んでから、街に繰り出しました。家では飲みながら、PS2のギターゲーム(写真1)。日本のゲームだからか、かなり期待される→最高にヘタッピ→ガッカリ。初めてのゲームだったけど、初めての人達の中でも最低だった。。あと、持ち主はウマ過ぎ。

街は懐かしい。クリスマスの飾り付けがきれいでした(写真2)。

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デモ前日と終了後

デモンストレーション前日になると大方の問題は片付いていて、後はどうやってより良く見せるかに注力する事になります。「ルートを変えてみよう」、「プログラムの変数を変えてもう一度」、「自動車のスピードを変更しよう」などなど、より良いデモンストレーションのためには、現地で色々と試してみる必要があります。

デモンストレーション前日は、日付が変わった深夜まで作業。しかも、昼飯はマック、夜飯はパンとチーズとパテとバナナ、キャンディーを買ってきてみんなでシェア(写真1)。当日は、朝暗いうちから作業。フランス人たちもこういう働き方もするんだなと思ってみたり。

深夜まで作業してたときに、シードルで乾杯(さすがブルターニュ地方)。おいおい、こんなギリギリの状況でお酒かよ!と思ったけど、結構良かったです。

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デモは、最高に良かったときよりは少し悪くて、最悪のときよりかなり良い感じで、見せる事が出来ました。苦労した後の立食パーティは格別(写真2)。

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2007年12月11日火曜日

準備一日目

Rennes出張一日目。ホテルがWIFI無料。通信技術の学校のENST-Bに出張する人達がどんな基準でホテルを選ぶか良く分かってる。一日目は、やはり問題はあったけど、致命的なモノは無かったかな。明日に希望が持てる問題が少し残ったって感じで、むしろ計画通り。動いている自動車の中でパソコンの画面を見つめるのは、やっぱり気持ち悪くなるのと、Rennesは風がすごく寒いのがつらい。。。今日は、渡仏後で一番フランス語をしゃべった気がする。

その後、メンバーのうちで軽いパーティ。パスティス(写真)とラム酒を。ラム酒はRhum(リュム)って発音するらしい。

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2007年12月10日月曜日

Rennes出張

来週で渡仏7ヶ月になります。中途半端な経過月かと思いきや、2005年のENST-Bインターン(2ヶ月)と2006年のINRIAインターン(3ヶ月)をあわせると、ちょうど一年目になる事に気づきました。時のすぎるのは早い。。

来週は、2年前にインターンシップをしていたENST-Bretagneに一週間出張です。ANEMONEプロジェクトというヨーロッパにまたがるネットワークを作っているところで研究のデモンストレーションです。当時の友人たちでまだENST-Bにいる人もいるという事でかなり楽しみ。あと、移動は研究所の実験車を運転して行く事なっていて(友人が)、フランスの高速道路も初体験で楽しみかな。

実験の方も研究室ではなかなかの結果が出ていて、実際の利用環境でうまく動くか緊張する。。テストでうまく動いても、実際の利用環境に持って行くと予期せぬ問題が百出するのは日本の研究室でもイヤというほど、学んできたし。やる事はやったので、あとは現地の問題は現地で解決するだけ。それではRennesに行ってきます。

2007年12月9日日曜日

Polidor

日本人の学校の同期と夕食する機会があって、友人と共に行ってきました。パリのレストランをよく知っている訳ではないのに、今回はまとめ役という事で探したところ、パリにも「ぐるなび」がある事を知りました。邪道かも知れませんが、手軽に日本語で探せて、だいたいの予算が書いてあるのがうれしかったです。学生では手が出ないようなレストランだったら困るので。

選んだレストランは、なんと去年友人に勧められて連れて行ってもらったレストランでした。このレストランは値段と料理を両方考えると、今のところ自分の中ではトップレベルです。オススメです。カモのなんとか(忘れた)->Rognon(腎臓)の煮込み->アイス。Rognonはレバーのクリーミーさととハツの歯ごたえを足したような味で、両方が好きな方は絶対好きだと思います。

Polidorぐるなび

住所;41, rue Monsieur Le Prince, 75006 Paris (地図
Tél : 01-43-26-95-34
Fax : 01-43-26-22-79

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2007年12月3日月曜日

今年初・牡蠣

牡蠣が好きなので、市場で見つけて思わず食べたくなり。昼食後だったので、一番小さいのを6個だけ。6個で3.4ユーロ。12個で6ユーロ(1000円)。フランスの大西洋側(ブルターニュ地方かその南ぐらいかな)から来たやつだったみたいです。レモンを少し掛けて食べると、やっぱり美味しかった〜。ただ、身が小さくて食べた気がしない感じでした。もっとぼてっとしてクリーミーなやつが食べたかったな。冬は始まったばっかりなので、これからもっと食べたいです。

市場のおじさんと奥さんがは日本風のインテリアに凝ってるという事で、日本風のライト電燈装飾が欲しいととのことで、いろいろ聞かれたのですが、よく知りません。。店も知らないし。

フランスに来るのは3回目でも冬は初めてなので、冬の季節料理も楽しんで行きたいと思います。特に、ブルターニュのカンカルは冬に一度行ってみたいな〜と思います。ガイドブックにはかなり小さい扱いなのですが、2年ぐらい前から気になってたんですよね。カンカルの牡蠣について書かれているページを見つけてさらに行きたくなります。

ブルターニュ食紀行 その1 <海辺の牡蠣三昧>
http://www.taillevent.com/mikako/index.php?2007/03/01/15-

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WONG KAR WAIの夜

NUIT WONG KAR WAIと言う事で、オールナイトでウォン・カーウァイの映画を見るという荒行に臨んできました。11時から朝6時までの7時間で、終了後にクロワッサンとココアの朝食付き(15ユーロ)。200人ぐらい(?)の部屋でしたが始まるときには凄く混んでいました。席も9割以上は埋まってる感じでした。タイトルと、どんな感じだったのかをまとめると、

1. My blueberry nights(原題)
音声英語、サブタイトルがフランス語。彼の中では初の英語作品で最新作らしい。3つの中では一番理解できた作品だったけど、普通のストーリーで普通の終わり方。普通。

2. Nos années sauvages(邦題:欲望の翼、原題:阿飛正傳)
音声中国語、サブタイトルがフランス語。たぶん半分ぐらいしか理解できてないけど、一番面白かった作品。

3. Les anges déchus(邦題:天使の涙、原題:堕落天使)
音声中国語、サブタイトルがフランス語。金城武、出演。睡魔で集中力が切れて、途中で寝てた。中国語、フランス語で理解できなかったけど、作品自体がぐちゃぐちゃで理解困難な可能性もあり。

CINEMA LE CHAMPO
住所:51 rue des Ecoles 75005 Paris
Tél : 01 43 54 51 60
Métro : St-Michel か Odéon

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2007年12月1日土曜日

学生証(やっと)来た

9月に入学してから3ヶ月が経とうとしていますが、やっと学生証が来ました。。最初は早く欲しいな〜と願っていましたが、最近は既に忘却の彼方って感じでした。入学した頃に、仮の学生証が欲しい人はフォームを埋めてメールしてという連絡が来ていたのですが、フランス語のフォームを埋めるのが面倒くさいのと、黙って待ってれば正規の学生証が手に入るだろうと、送らなかったのです。。さすがに発行に3ヶ月かかるとは思いませんでした。

しかも来たのは、日本の大学で1日で発行な国際学生証に酷似したもの。おそらくフランスの大学で全て同じ学生証で、名前と学校名だけが違う物だと推察されます。有効期限が2007年9月〜2008年12月。来年9月の更新の学生証も12月末までに出せばいいやと考えている事が伺えます。何はともあれ、これで、美術館、博物館、映画などなど学生割引が効くのがうれしいです。あとケータイ会社のSFRは学生向けプランが凄いので早速プランを変更しに行きたいです。

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Le Potager du Marais

という、有機野菜のお店に行ってきました。狭いお店が限界まで混んでました。偶然5分で入れましたが、次のお客は諦めてました。チキンかなと思って、"Rôti de 〜"という料理を頼んだのですが、ネギのような野菜を細かく切ってスパイシーに炒めてた物をケーキのようになった物(たぶん)が出てきました。パンと一緒に食べると最高に美味しかったです。

最後まで迷った"Choucroute de la mar(海のシュークルート)"という料理は何だったのか今更ながら気になってきます。Choucrouteと言えば、アルザスの郷土料理でキャベツとソーセージのはず。。もう一度行って確かめたくなる衝動が。。

帰ってから調べたところ、かなり評判の高いお店だったようです。フランス語のサイトは多数。日本語のサイトでもいろいろありました。ココとか。ココとか。

Le Potager du Marais
Address: 22 rue Rambuteau, 75004 Paris
Téléphone : 01 42 74 24 66
Métro : Rambuteau

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2007年11月29日木曜日

来年のカレンダー

をゲットしました。オフィスの壁に掛けるとタイプと手帳タイプの二つが配られました。壁掛け用の方には、全ての日にちにカトリックの聖人の名前が書かれています。これらの聖人の名前は多くの人達のファーストネームに使われていて、フランス人の名前は基本的に360種類ぐらいしか無いらしいのです。もちろん、珍しい名前をつける人もいますが。詳しくは、フランス人のファーストネームというページに詳しく書いてありました。

手帳の方は面白いページを発見〜。なんと、いろいろな図形の面積や体積を求める公式が載ってました(写真2)。「身の上に心配あ〜る三乗(球の体積)」とか覚えたな〜とか思い出しました。しかし誰が必要としているんだろう。。あと、ページの下隅がミシンですぐに切り取れるようになっているのは、良いシステムだと思いました。過ぎ去った日のページまで破いておくと、現在のページに一発で飛べるようになってるみたいです。

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2007年11月28日水曜日

口頭審査とお別れ会

昨日、3年先輩のSoutenance de thèse(博士論文の公開口頭審査)なるものがありました。専門分野が少し違うのとパリ5大学で行われたため、見には行かなかったのですが、見に行った方の話を聞いてちょっとドキドキしてました。うまくすると3年後は我が身。

フランスでは発表が終わった後、発表部屋の近くで発表を見学しに来てくれた人達に、飲み物とおつまみを出す慣習があるそうです(ワイン、ジュース、コーヒーって事かな?)。見学に来てくれた人に感謝して、博士課程での成果について、それらを飲食しながら話し合うような感じみたいです。最終発表前の極限の緊張状態でそこまで気が回るのか〜。3年後の自分。

あと、フランス流のお別れ会は、お別れする人が全ての飲み物、おつまみを提供するという決まりです。もちろん、日本のように仕事の後にやるような事はせず、うちらのプロジェクトでは11時-12時ぐらいで昼食の前にやります。写真は交換留学で1年間来ていた中国人のお別れ会。中国のお菓子のおつまみと、ワインとかでした。

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2007年11月26日月曜日

ノートルダム大聖堂

に行ったところ、の前でクリスマスツリーを立てているところでした。飾り付けは、赤と黄色の玉だけでシンプルな感じでした。夜のイルミネーションは派手にやってるのかもしれないので、いつか夜に見に行こうと思います。

ノートルダム大聖堂にはもう何度か来ていたのですが、上に登ったのは初めてでした。いつも並んでいて1時間ぐらいかかりそうな感じだったからです。実際、並んでみると30分ほどでした。螺旋階段をぐるぐる登ってかなり目が回る。降りてきた頃には、あしがぷるぷる痙攣してました。。

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2007年11月18日日曜日

TAJ MAHALでお別れパーティ

フランス語クラスの中国人が研究所を卒業して、フランスの企業に勤めることになったので、インド料理のレストランでお別れ会。去年の夏に一緒のクラスだった学生も来ていたり、フランス語クラスの人達の集まりでした。

カレーのように辛いモノは、かなりフランス風にアレンジされる傾向があって、この店も例外ではないようです。ちなみに、日本料理も、前菜、スープ、メイン、デザートと分けて運ばれてくる事があったりとか、酢飯がやけに甘かったりと、フランス風アレンジがなされている場合があります。お客様の大半がフランス人の店だと、フランス人の味覚に合わせるのは当然で、経営努力だと言えると思います。

この店では、なんと、カレーに付けるナンにチーズが挟んであるのです。その他サラミが挟んであるナンもありました。。それをあまり辛くない、やけにクリーミーなカレーに付けて食べる。まるで質素なピザをとろとろなスープに付けて食べているようでした。まあ、結構美味しいと感じましたが。

その後、部屋にお邪魔し、午前4時まで。自転車で帰ったのですが、霜が降りていて、車の窓とか完全に凍ってました。手袋を通して寒さが伝わって来る、今までとは別次元の寒さ。明け方が一番寒いというのは本当です。。

TAJ MAHAL
電話:01 39 53 70 98
住所:3, Place Charost 78000 Versailles (地図

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2007年11月16日金曜日

Beaujolais nouveauとGrève

11月14日(水)から公共交通機関がほぼストップするというGrève(ストライキ)になったので、職場に来れない人がちらほらいます。チャリ通学なので何の影響も無く通学できているのですが、夕食の予定に支障が!今日11月15日(木)はボジョレー・ヌーヴォー (Beaujolais Nouveau)で今年の新酒が解禁された日で、パリでボジョレー・ヌーヴォーを味見する予定だったのです。結局、帰りの電車が無くなるので、諦めました。

フランスに来た頃、日本人がボジョレー・ヌーヴォーがたくさん購入することを知っているフランス人に、「なんで?」ってさんざん聞かれました。コンビニで年に一回って書いてあったら買っちゃうでしょ、って説明したのですが、「年に一回でも美味しくないワインは買わない」って、言ってました。ちなみに日本はボジョレー・ヌーヴォー輸入が二位に3倍以上の差をつけて第一位だそうです。

http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/kaigai/kaigaibus/20071105_000848.html

今日はいつものランチの食堂でボジョレー・ヌーヴォーの販売をしてました。カラフ250mlで1.2ユーロ。友人が買っていたので、6人で味見しました。口々に"jeune(若い)"って言ってました。確かに普通のワインより、苦くなくて酸っぱいような感じですが、グレープジュースが少しワインっぽくなって、アルコールが入ってる飲み物だと思えば、結構美味しいと感じました。

ちなみに隣のテーブルのグループでは一人一本のハーフボトル(500ml)を開けてました。ランチタイムからなかなか飛ばしてますね。

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2007年11月12日月曜日

レストラン江戸っ子

でちらし寿司セットを食べてきました。酢飯と刺身がひさしぶりだったのでかなり美味しくいただけました。3ヶ月前に炊飯器を買ってからというもの毎朝朝食はご飯なのですが、お米が違うのか炊き方が違うのか、レストランの方が断然美味しいという事に気がつきました。

いつも使っているお米は日本食材店で売っているKOKUHO ROSEという2キロで6.60ユーロのお米(写真3)。これは、普通の店で売っているお米(1キロ1ユーロぐらい)よりかなり美味しい事を確認していたのですが。日本のお米よりは数段劣るようです。。。

ちらし寿司は16.50ユーロ。やっぱり美味しい分高かったです。アサヒビールはひさしぶりに飲んだら、ハイネケンとかこっちで飲むビールに無い味が含まれている事ように感じました。

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2007年11月11日日曜日

Nouveau Casino

っていうクラブに行ってきました。0時から開店して1時までに入店すると5ユーロ、それ以降だと10ユーロでした。最近は早寝なので、0時に入店した時点で眠気がmaxでした。

クラブはかなりタバコの煙がすごくて、目と喉がいたかったのが辛かった。。タバコを吸いながら踊っている人が結構いて、やけどしそうで怖かったです。あと、飲みながら踊っている人がいてがいてなんかベタベタするモノをかけられたし。。音楽はFunkというジャンルだったようです。

なんだかちょっと踊っただけで、結局、2時半ぐらいに帰ってしまいました。ちょっといまいちでしたが、たまたまかも知れないので機会があれば別の所に行こうかと思います。

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2007年11月8日木曜日

6ヶ月目

毎月、英語でやっている定例ミーティングがあって、今月のミーティングでは、開始時に「今日は、フランス語でやる?英語でやる?」って聞かれました。フランス語で試してみようかって答えて、なんとか2時間30分乗り切りました。すでに普段の会話は英語からフランス語に置き換わっているのですが、ミーティングでは初めてでした。

やってみると、ミーティングでしゃべる方が普段の会話より簡単かな〜って感じです。議題が分かってるので理解しやすいし、発表はスライドがあるので分かりやすい。綴りが分かるので、辞書が使えるし。分からなかったら議論を止めて質問してね、と言われていたので、議論について行ってる事をアピールするために普段のミーティングよりかなり多めに発言したりしてました....。それと、もう一つの利点は、技術的に良く分かってない事(ちょっと恥ずかしい)でも、ちょっと調べてからフランス語が理解できなかったと見せかけて質問しに行ける事。その後、ついでに少し議論も出来るので良いこと尽くめですね。さすがに自分の発表は英語でしたが。。。

2007年5月11日に渡仏しているので、今週末で満6ヶ月になります。フランス語初心者だった渡仏以前は、「フランス語は悪魔的に難しくて会話は不可能、3年ぐらいいればいつかは理解ぐらいできるかな〜」とか思ってましたが、第一段階はクリアしたかも知れません。ただ十分というレベルになるのはまだまだ先は長そうです。

2007年11月7日水曜日

Le Boeuf a La Mode

CVISプロジェクトのミーティングがINRIAであり、ソーシャルパーティだけ参加させていただきました(日本語の説明もありました)。ヴェルサイユでフランス料理のレストランでした。

ジビエ(狩猟による鳥獣肉)->白身の海の魚->ラスベリーのケーキ->カフェ。前菜はいつも待たされるから美味しく感じるのか、ジビエに木いちごか何かの酸っぱいソースが付いていたのが美味しかった。

Le Boeuf a La Mode
4, Rue au Pain, 78000 Versailles
Tel : 01 39 50 31 99

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