2007年10月14日日曜日

授業再開

先週から、8月9月はお休みだったフランス語のクラスが再開されました。3回授業をして、ついにクラスが昇進するかも知れません。INRIAのフランス語クラスは、初心者、日常会話、論文執筆の三つのレベルしかないので、一個上がるのはすごく先だと感じていたのですが、6ヶ月目にして可能性が見えてきました。その後、会話で動詞の活用ミスを連発して、にこやかに「やっぱりこのクラスに残りなさい」といわれてしまいましたが。。。

世の中は変わっていて、15年ぐらい前に英語の勉強を始めた時より、格段に学習しやすくなってると思います。まず、Podcastの授業配信でネイティブの会話を聞く機会は、時間が足りないほど手に入りますし、単語を辞書で引くのは3秒でできます。さらにその単語を登録して後で見直すなんてことも簡単に出来ます。あと、一人で出来ないのは、会話ぐらいでしょうか。

一日10単語の目標は(驚いたことに)まだ続いてます。渡仏150日で1900語。どんどん忘れていくので、せいぜい一日6、7単語ぐらいかも知れませんが。

3ヶ月ぐらい前、授業でほめられたのがこれ↓。下敷き。フランス人の先生、中国、アルゼンチンの生徒ともども、下敷きを見たことがなかったらしく、「なんで、ノートに板を挟んでいるんですか?」って言われました。。裏のページに書いた跡を付けたくないから説明すると心底、感心したらしく、「très sophistiqué(高性能な、洗練された)」って言ってました。。sophistiquéには「凝り過ぎの、気取った」という意味もありますが、前者だと解釈しておきます。

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7 件のコメント:

ami さんのコメント...

頑張ってるねー
今度会った時にフランス語教えてね。くくく。

senteru さんのコメント...

ん?
何か研究の為に仏蘭西行ったんじゃなくって言語学習のためなの?
まあ、頑張れ~

マナブ さんのコメント...

ami>
だいぶ上達したとはいえ、教えられるレベルじゃないです。。またあえるといいね。
senteru>
メインは研究だけどね。学生の本分は学ぶこと。フランス語もしかりですよ。^^。それに、昼食のときの会話とかフランス語なんだけど、もっと参加したいな〜と切実に思う。。

ゆうこ さんのコメント...

すごい!!本当に尊敬します!!私も留学がずっと夢で英語も勉強してたのに、いつの間にかあんまりしなくなって…。1日10単語。私も目標に頑張ります!!フランス語も並行して1日1単語wやってみようかしら。欲張りかなwww
下敷きは他国では珍しいんですか?日本だけのもの?普通に使ってるから分かりませんね!!

マナブ さんのコメント...

やっぱり、目標があると頑張れるかな〜。僕の場合は、みんなで一緒に行くランチでもっとしゃべりたいっていうのが一番モチベーションになるなあ。やっぱり継続が一番重要だよね。がんばってね〜。

さすらいのsumiponさん さんのコメント...

フランス人はデスクライトスタンドで照り返す鉛筆の筆跡を嫌うと言うよね。
そのため、フランスの小学校では、先生が自宅で生徒の宿題をチェックするのに支障がないように、生徒に万年筆の使用を勧めているし。
なので、フランスでは下敷きを使用しないんだよ。

マナブ さんのコメント...

鉛筆と万年筆の違いはありますよね。。
でもボールペンだったら、やっぱり下敷きを使いたいです。。