2008年2月5日火曜日

Musée des arts et métiers

国立の美術館・博物館が無料になる第一日曜日にパリ工芸博物館(Musée des arts et métiers)に行ってきました。Arts=芸術とMétiers=工芸、技巧の博物館です。

絵画とかは無くて、昔の機械が分野別、年代別に展示されている博物館で、機械が好きな人にオススメだと思います。写真は昔の新聞印刷機と、レコード再生機。レコード再生機はステレオにするためなのか、左右に2枚のレコードを同時に再生するみたいです。


追記:Artsには技術という意味もあって、この場合のArtsは技術と訳した方がいいようです。mokoさんコメントありがとうございました!


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7 件のコメント:

moko さんのコメント...

おはようございます。はじめまして,mokoといいます。
突然で申し訳ないのですが,ふと気になったので一言。。。
「arts」の意味は,この場合,「芸術」じゃなくて「技術」でとった方が良いのではないでしょうか,,?
ここの博物館について何かを知っている訳ではないので,この博物館については「芸術」なのかもしれませんが,,。

マナブ さんのコメント...

mokoさん。ありがとうございます。なるほど。artsには技術という意味もあったんですね。手元の電子辞書にも、この博物館を用例として、技術という意味もある事が説明されてました。。
美術館の日本語訳にも「パリ工芸博物館」って言って、芸術って入ってないのはそういう意味だからみたいですね。

moko さんのコメント...

納得いただいて,安心しました。。。
語源的にいえば,artはもともとは「技術」という意味のはずです。
マナブさんはステキな環境で研究されているようで羨ましいです。
私も院生です。
お互いがんばりましょうね☆。
ではではー。

Satoshi さんのコメント...

面白い話ですね。たとえば、技術(技能)に何かが付加されて、又は、それを基盤に昇華されて、芸術(美術)の域に達するというような、いわば発生学的な「いきさつ」みたいなものをこじつけたりして・・・。陶工・陶芸家、どっちもartや!みたいな。左甚五郎は、職人か芸術家か?、みたいな。狩野派「絵師」、浮世絵絵師ナドナド・・・余計な連想してしまいました。

マナブ さんのコメント...

mokoさん>
うーん。フランス語に詳しいですね!日記では調べてから書くのですが、間違ってるときはどんどんコメントお願いしますー。
院生でしたか!もしかして、海外とかですかね。。
僕は日本で修士を終えてから、海外に来ましたが環境とかも比べると面白いな〜と思ってます。
Satoshi>
そうだね。そうすると単語の意味としては、技術が先にあって、美術が後に出て来るという事が、納得だ。そして、最後は一緒の単語(art)になっちゃったって事かな。

tomoko さんのコメント...

へ~!おもしろそう!!
このレコード再生機は、ちゃんと音は聞けるの?(・▽・)

マナブ さんのコメント...

とりあえずこの日は動いてなかったけど。。どうなんだろう。動くのかな〜