2008年8月5日火曜日

Musée de l'Homme

フランス中の美術館が無料になる第一日曜日に、人類博物館(Musée de l'Homme)に行ってきました。他民族国家らしく、世界中から集めた肌の色、髪の色、目の色、背の高さ、顔の形のデータが展示されていたり、原始人の骸骨なども展示されていました。世界各国の文化に関する写真や物品が展示されています。

でも、この博物館は第一日曜日にも無料にならず(学生は5ユーロ)、原始人の骸骨や模型もあまり、興味をそそられませんでした。強いて言えば、面白かったのは、世界各国の人々の写真ぐらいでしょうか。トロカデロ広場から見える、フランスがEU議長国になったアピールとして飾り付けられたエッフェル塔が良かったです。夜は、EU旗のように青に黄色の★が付いています。
人類博物館(Musée de l'Homme)
人類博物館(仏:Musée de l'Homme)は、ポール・リヴェが1937年に、国際博覧会の催事として設立したフランスの博物館である。1878年に創設された「トロカデロ民俗誌博物館」の後身である。人類博物館は、パリ16区にあるシャイヨ宮のパッシー側のほとんどの部分を占めている。

同博物館は、16世紀に珍品陳列室と王室キャビネットでつくられた歴史的蒐集物を引き継いでいる。これらの展示は19世紀を通じて充実し、さらに今日もなおつづいている。その目的はすべてのものを一か所にあつめることであり、人類なるものを定義することをねらいとしている。それは、進化におけるヒト(先史時代)、統一性と多様性におけるヒト(人類学)、文化的社会的表現におけるヒト(民俗誌)である。



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