2008年10月27日月曜日

Vicky Cristina Barcelona

ウディ・アレン最新作『Vicky Cristina Barcelona』を見てきました。原作が英語で、見た映画館では英語音声にフランス語字幕だったので、英語で聞いていたのですが、その時々で途中で気が高ぶると会話がスペイン語になる女性が登場。スペイン語になるとフランス語字幕を見に行くと言う変則的な見方になり多くの重要な言葉を落としてしまった気がします。英語で聞いている時に、時々に字幕に目をやると英語ではyouと言っているところを、翻訳者が親密な間柄で使われるtuと心理的に遠い関係で使われるvousを使い分けていたのが興味深かったです。ナンパ男は基本的にtuで、女性は関係が親密になるに連れてvoustuに変わっていきました。

Vicky Cristina Barcelona

2008年10月22日水曜日

韓林(HanLim)

韓国料理店でキムチチゲを食べてきました。本場よりは少し弱めてあるのかもしれませんが、かなり辛めでよかったです。まわりは焼き肉を食べている人が多かったので、人気のメニューだったんだと思います。

後日、韓国人の友人に聞いたところ、このレストランは行ったことはなかったのですが、いわれた言葉が印象的でした。「パリで韓国料理店に行ったことはないな。高くなかった?キムチチゲとビールで20ユーロ(3000円)は高い。君はラーメンで3000円出せるか?」。たしかに、本国から来ている人はわざわざ行くまでもないのかもしれません。
6, RUE BLAINBILLE 75005 PARIS
tel : 01 43 54 62 74
Metro: Métro(s) : Place Monge



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2008年10月21日火曜日

[映画] La graine et le mulet (粒とボラ)

すごく小さな映画館で見てきました。椅子は板に厚い布を張ったような感じで、長く座ってるとお尻がつらくなってきました。ストーリーを追うことは出来ましたが、この映画は、多人数での会話が多くて会話の内容を追うのが大変でした。理解度は50%ぐらいだったような気がします。マグレブ(北アフリカ)系のフランス人の生活がかいま見れるのが興味深いです。
クスクスを取り巻く家族の肖像 La Graine et le mulet »パリ発フランス情報ハヤクー::hayakoo
物語は、南仏の港町セットSèteで暮らす、物静かかつうだつのあがらない61歳の男スリマンを描く。港の工事現場で働いていたが、作業能率の悪さで解雇 されてしまう。離婚した妻や家族にも適当にあしらわれている彼の一番の理解者は、現在の恋人の娘・リムであった。スリマンも、彼を実の父のようだと慕うリ ムの力添えで一念発起。古い船を買い取って、手探りながらもクスクスレストランを開く決意をする。そんな中、以前の家族と新しい家族の感情が入り乱れてゆ く。

シャルトル

レンタカーを借りてシャルトルへ行ってきました。何も無い草原を走ること1時間半、突如としてシャルトル大聖堂が現れます。それ以外は何も無い街。でもそれが素晴らしいです。



2008年10月13日月曜日

パリ・モーターショー

パリ・モーターショーの予習」で予習した通りパリ・モーターショーに行ってきました。土曜日に行ったためか、家族連れが多く(ベビーカーも多く)、キャンペーンガール達の露出も少なめでした。カフェも人で埋まっていたため、8会場に分散している全てのブースをほぼ休みなしにまわったところ、ヘトヘトになりました。最後の写真はギャグにしか思えません。





2008年10月10日金曜日

パリ・モーターショーの予習

明日、パリ・モーターショーに行く予定です。モーターショーはフランス語でMondial de l'automobile de Parisと言うらしいので、dailymotionで探してみたところ、オフィシャルな動画がたくさん投稿されていました。その中から、クルマがたくさん映っているやつと、ルノー/日産の社長のカルロス・ゴーン氏が映っている動画を明日の予習のためにチェック。明日は楽しみ。



2008年10月6日月曜日

ドイツ旅行の総括

シュトゥットガルト(初日)、ミュンヘン(二日目)とオクトーバーフェストに参加し、最終日は再びシュトゥットガルトで観光しました。最終日はビールは飲みませんでしたが、最初の2日間で4リットルほどのビールを消費しました。ミュンヘンのオクトーバーフェストで隣に座った人は、16時事点ですでに5リットル飲んでいたそうなので、平均よりはおそらく相当少ないと思いますが、十分すぎるほどでした。

ドイツは初めて行きましたが、たった3日間でもフランスとはだいぶ違う印象でした。例えば、道がきれいだったり、犬の糞が落ちてなかったり、機械で便座が拭かれていたりしました。道が犬の糞にまみれて、便座が取り外されているフランスとは大違いです...

ベンツ博物館

ベンツが自動車を発明してから世界のモータリゼーションに対するベンツの貢献が納められている博物館です。人類最初の自動車も展示されています。音声案内の機械は各エリアに足を踏み入れると自動的に紹介が始まり、あとは見たい物品の前にあるマークにテレビのリモコンみたいにボタンを押すだけで説明が始まるようになっていました。

ベンツと第一次世界大戦、第二次世界大戦の記憶は引き離せないものなので、どちらも触れられていました。シュトゥットガルトのベンツの工場で捕虜を強制労働させたことや、戦争の爆撃でほとんど全ての工場が壊滅したこと、その後の復興まで一気に見れます。


ミュンヘンのレストランで白ソーセージ

夕飯ではミュンヘンの名物・白ソーセージを食べました。シュトゥットガルトのホテルで白ソーセージを希望した時には、この街ではそれは食べないと言われました。それは、200Km南に行った街(たぶんミュンヘン)で食べるものだといわれてしまいました。シュークルート(塩漬けキャベツ)と一緒に食べる安くておいしい料理でした。




ミュンヘンのオクトーバーフェスト

ついにミュンヘンのオクトーバーフェストに来ました。前日会場に入るのにかなり苦労することが分かったため、14時と早めにいくことにしました。しかしそれでも入場は3時間ほど待たされました。列の最中でも飲んでいましたが。やはりこの祭はすごいです。日本でいう忘年会をみんなで一緒にやっているような感じでしょうか。音楽やダンスなども盛り上がります。






BLOCK HOUSE

シュトゥットガルトにはレストランがかなり少なかったです。夕食にレストランを探していたところアメリカンしか見つからず、街の若者5人に聞いてみたところ、なんと若者もこのアメリカンのレストランしか知りませんでした。頼んだメニューはハンバーガーですが、なぜかガーリックパンがついていて挟み込めませんでした。あと、ポテトがすごいおいしかったです。


シュトゥットガルトのオクトーバーフェスト

オクトーバーフェストといえばミュンヘンのものだけをさすことが多いのだそうですが、シュトゥットガルトのオクトーバーフェストもかなりの規模でした。もちろんビールの単位は1リットルでした。テントの中でビールを飲み、外は遊園地や出店がたくさんありました。




シュトゥットガルトのテレビ塔

初めての街に行った時は、上空から街を見てみるのが良いので、シュトゥットガルトの街を一望できるテレビ塔に行ってきました。ホテル宿泊客は全ての滞在期間中の電車が無料になるチケットをくれたので、街の離れにも無料で行けました。



シュトゥットガルトのレストラン

着いたらとりあえずビール。サラダバーがあって自由に取れるのは良かった。ベンツの本拠地だけあって、街の中心地にベンツの巨大エンブレムがが回転していました。



2008年10月3日金曜日

オクトーバーフェスト

10月3〜5日でオクトーバーフェストでビールを飲みに、ドイツに行ってきます。日本にいた頃は、横浜のオクトーバーフェストに3年連続(2004〜2006まで)で行っていたので、本場も一度体験したいと思っていたところでした。日本でも明日から全国7カ所でドイツ観光局が主催してオクトーバーフェスト2008をやるそうです。写真は2006年と2005年の横浜オクトーバーフェストで撮ったものです。